設立趣旨

NPO法人
HEALTH SUPPORT
HINATA
設立代表者 逢坂 隆子

趣旨

 釜ヶ崎は過って日本最大の寄場と言われ、多くの日雇い労働者や野宿の経験を有する人たちが居住している。「あいりん地域において福祉医療機構による社会福祉振興助成事業」介護保険等を利用していない居住者たちへの健康相談、見守り支援事業に係わった看護職が、この地域においては、居住者たちの単身高齢化傾向が著しく、健康不安や障害を抱える人、コミュニケーシンが苦手で社会的孤立になり、生きる意欲も低下し、死亡平均年齢は男女とも全国一低い状態であり、支援の必要性を痛感していた。
 ① 継続的な見守り支援が必要である。
 ②居住者の健康意識を高め、健康寿命を延ばすための支援が必要である
 ③看護を必要とする居住者が多く、さらなる高齢化とともにその必要性が一層高まると予想される。
以上のことから、看護職が中心的な会員とり、2012年10月NPO法人を設立し、同年12月訪問看護ステーションひなたをスタートした。

目的

  地域住民の高齢者、障碍者に対して、看護や介護に関する事業を行うほか、健康づくり・見守り支援地域住民相互のふれあいの場づくりに関する事業等を行うことにより、もって地域の福祉の推進に寄与することを目的とする。上記目的を達成するため以下の事業を行う。
 ⑴ 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
 ⑵ まちづくりの推進を図る活動


事業

 ① 訪問看護事業
 ② 健康づくり(健康相談、保健指導等)見守り支援事業
 ③ 地域居住の単身高齢者相互のふれあいの場所づくり